どう働くべきか?命を燃やすべき時

仕事術 / 仕事観

仕事で悩んだ時に読んでほしい。
誰しもそんな時はあるから、心配しないで大丈夫。
何か一つでもヒントになれば嬉しいです。

  • 何故、働くのか?
  • どう働くべきか?
  • 命の燃やしどころ
  • メッセージ

生活費のために働く人生になっていないだろうか?

当たり前だけど、生きていくためにはお金が必要だから、働かないといけないよね。
でもそれだけだときっと辛くなる。我慢ばかりになってしまう。
(少なくとも気持ちの面では)目先の生活のためだけに働かないでほしい。

その先にどんな未来があるのか?どんな人生にしたいのか?
それを実現するために今、この仕事が必要なんだと考えよう。

例えば、
“次のステップのために下積みとして働いている”でもいい。
“投資の資金を貯めるために働いている”
でもいい。
“尽くしたいと思える相手のために働いている”
でもいい。
“自分が最も輝ける仕事だから”
でもいい。

生活費以外の理由や価値をそこに見出そう。
長ければ20代~60代まで、40年近くもの時間を費やすのだから、
ただ生きるために働くのなんて耐えられないでしょ?

もし何も見つけられないのならば、その仕事はあなたにはあっていないのかもしれない。
違うことに目を向けよう。

御社の利益のために!なんてありえない。薄っぺらい考えはやめよう。
就活のグループ面接で聞くことがある言葉だけど、本当か?


人はどんな時に力を発揮できるだろう?
『誰かのために』大きなパワーが湧き出てくる人もいるよね。

でもね、まずは『自分のために』だと思う。
自分自身が幸せじゃないのに、他の人を幸せにできるか?
厳しい言葉で言えば、「他人を気にかける余裕はない」だね。
もちろん他者をないがしろにというのではないよ。
他の誰かは傷つけてはいけないのは当たり前。

だから、自分のために働くんだ。

社会に出れば、始めは会社勤めからスタートすることになると思う。
だけど会社の利益のためになんてことは考えなくていい。
どうせ最初はコストでしかないんだから。
こう考えてほしい。

自分の成長のために働く!
自分の成長が会社の利益になる!

「御社の利益に貢献します」は結果的にそうなればいいことであって、
そんなことを最初から決意するのは無理があるよね。
そもそも会社のことなんてよくわかってないんだし。

自身の将来への道が、会社の方向性と一致する仕事が見つかるといいね。

若いうちに勝負をかけるべき!歳をとればとるほど勝てる可能性は下がる

いくつになっても可能性はあるというけれど、明らかにチャンスは減っていく。

厚生労働省のホームページには、
雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。
なお、求人票は年齢不問としながらも、年齢を理由に応募を断ったり、書類選考や面接で年齢を理由に採否を決定する行為は法の規定に反します。

と書いてある。(原文のまま)
(参照:募集・採用における年齢制限禁止について

でも現実的には年齢の壁はあるし、40歳を超えたら転職だって厳しくなる。
仮に25歳、50歳、60歳の人から採用に応募があって、
同じ能力だったとしたら誰が選ばれる?
当然25歳の若者だと思う。育成すれば長く活躍する可能性があるから。
残念ながらチャンスは平等ではないんだ・・。

もちろん同じ能力という前提ならの話であって、ベテランには若者にはない強みがあるよね。
知識、経験、スキルだね。
若い人には「将来の活躍」が、年齢を重ねた人には「即戦力」が求められる。
若者でなくなれば、すぐに活躍できる能力がなければ選ばれなくなってしまうよ。

でも、若くて能力があったら最強じゃない?
若さ×高能力
目指すならこれだよね。
だからこそ、若いうちは多少きつくても成長できる環境の仕事が好ましいんだ。
その方がきっと将来、楽できる。
若い頃に仕事に充てられる時間と、
歳をとってから仕事に充てられる時間は価値が違う
と思ってほしい。


資産形成でも大きな差が開いてしまうことも知っておこう。

新卒23歳のAさん、Bさんは二人とも社会人レベル1からスタートとする。
Aはがむしゃらに努力して30歳でレベル30、40歳でレベル40になった。
Bは遊びながら程々に努力して30歳でレベル15、40歳でレベル40になった。

どっちも40歳でLv40としても、どっちが有利だと思う?
Aだよね。
“(周りより)高レべでいられる時間”が長い分、舞い込んでくるチャンスも多いし、
相対評価も上がるから収入も上がるよね。

BがAのレベルに追いついても、その間に大きな差ができてしまう。
簡単に言うと、30歳で部長になったAと、40歳で部長になったB、
40歳、45歳の時点でどっちが資産形成できていると思う?
もちろんAの可能性が高いよね。
(Aは浪費癖があって散在して…Bは堅実に貯めてきた…とかはなしよ。笑)

つまり命の燃やしどころは若ければ若い方がいいんだ。
体力が衰えてから楽するために、無理がきく若いうちに頑張ってほしい。

Aは若いうちから頑張った未来の自分であり、
Bは頑張りが足りなかった未来の自分だから。

20代じゃないとノーチャンスという訳ではない。
もし未来が描けていないのであれば”今”が人生で一番若いのだから、今から変わろう!
3年後、5年後の立ち位置が大きく変わるはずだよ。

でもね、ずっと100%で走り切るのは無理だから、絶えず頑張りなさいということでもない。
やる気がおきない時だってあるよ。そんな時は何もしなくたって大丈夫。
少し休んだら、やらなきゃなって気持ちも湧いてきたりするもんさ。

1日の中のわずかな時間、勝負所で全力が出せば十分。
そのタイミングで気分が乗らない時は、モチベーションをブーストさせる必殺の曲でも準備しておこう。

お父さんならそうだな…PRIDEの入場曲「PRIDE」とか、桜庭和志選手の入場曲、ミノワマン選手の入場シーンかな。笑

君たちが大きくなって、お父さんの今の年齢くらいになったら、どんな世の中になっているんだろう。
願わくは平和な世界で、幸せな生き方をしていてほしいな。

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